泥沼化する離婚協議をよそに、欲求不満を募らせているのは米倉涼子(40)だ。米倉は14年12月に一般人男性と電撃入籍したものの、わずか3カ月余りで夫婦関係は破綻した。双方、代理人を立て協議を行っているが、条件面で折り合わず、いまだ離婚は成立していない。芸能記者が両者の泥沼の近況を明かす。
「S氏との愛の巣はとっくに引き払い、現在は独身時代にキャッシュで購入した高級マンションに戻り、再び“おひとり様生活”を満喫しています」
本来ならば今頃は子宝に恵まれている予定だった米倉は、訪れた真逆の現実に、
「何でこうなったの!」
と友人たちを前に、みずからの男運のなさを涙ながらに悔やんだこともあるという。
「夫婦関係は破綻している。とはいえ、別の男性との密会を撮られでもしたら、ゲス不倫と叩かれるばかりか離婚協議が不利に働く危険がある。そのため、米倉さんは衝動を抑え込むのに必死。男性関係はめっきりごぶさたのようです」
今の米倉は宝の持ち腐れ。ゲスト出演した3月15日放送の「SMAP×SMAP」(フジ系)では、急激に劣化したように映り、ファンを心配させた。
「スタイルは抜群なのですが、顔のしわが目立ち、一気に老け込んだ印象を受けました。これも男日照りの影響ですかね」(スポーツ紙記者)
そんな米倉だが、今夏には代表作でもある大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル」(テレビ朝日系)が放送される。離婚ストレスを肌露出で発散‥‥と期待したいが、さにあらず! なんと、設定が「冬」なのだ。制作関係者が平謝りをする。
「フィギュアスケーターが難病に、というストーリーです。氷上のシーンや冬のロケなどで、防寒着が多い。露出が少なく、米倉さんの美しい体のラインを十分お見せできなく本当に申し訳ない。ですが、手術中のシーンや、その前後でしっかりサービスしてもらっています」
寒中での撮影でも米倉は、ナマ脚での協力を惜しまなかった。この女優魂にスタッフも平身低頭。さらに米倉は、胸を張ってこう言った。
「こういうので観てくれるきっかけになったり、多少なりとも色気を感じてくれるならありがたいですね」
私生活で流した涙などおくびにも出さず、共演者・スタッフを誘って食事会を開くこともあった。支払いは全部米倉持ちで、きっぷのよさに現場の雰囲気はドラマ設定とは逆にホットなものとなっている。
もちろん、膝上40センチ超のミニスカート姿は健在。長い脚の組み替えなど、色っぽく映るように、みずから研究していた米倉は、
「スカートがもっと短くなっても大丈夫ですよ。でも下着が映ったら編集でよろしくね」
とニッコリ。“露出上等”な自信満々の表情は、日々、磨き上げるメンテナンスのたまものである。
「エステはもちろん、足つぼマッサージや、移動の車の中でも素足をお湯につけてデトックスしているそうです。彼女の美脚には1億円の美容保険をかけようという動きもあったほど。その価値を落としてはならないと、本人も必死のようです」
ドラマのキメぜりふは「私、失敗しないので」だが、私生活では失敗してしまった米倉。変わらぬ美脚で公私ともに、輝きを取り戻すことを期待したい。