今年の新人アナはズバリ、ビズリーチ系だ! 才色兼備はもちろんのこと、即実戦で使える“撮って出しアナ”という折り紙付きばかり。明日の水卜ちゃん、未来のカトパン級の逸材が揃ったのだ。期待の新鋭9人はテレビデビューのパドックにゲートインして、いよいよ新馬戦がスタート。秘めたる色香と実力を青田買いレポートする!
まだ、読者には馴染みの薄い新人も少なくないだろう。では、21年入社アナの傾向と対策はどうか。解説するのは女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏だ。
「コロナ禍で人材不足なのはテレビ局も同じ。看板アナの相次ぐ結婚、中堅アナの伸び悩みなどにより、例年以上に学生時代にタレントや学生キャスターなどを経験している肩書系アナが増えています」
この傾向は特に“美容院ステマ騒動”に複数の女子アナが関わったフジテレビに顕著だという。小室瑛莉子アナ(22)、小山内鈴奈アナ(24)、竹俣紅アナ(23)、一挙3人の新人加入で、フレッシュなイメージ刷新を図る構えだ。
「垂れ目と大きな口が愛らしい萌え系のルックスで情報番組での活躍が期待される小室アナ、上品で整った顔立ちが報道向きの小山内アナ、中でもエース候補として期待されているのが竹俣アナでしょう。可愛すぎる女流棋士としてタレント活動もしましたが、派手すぎないルックスは女子アナ向き。一方、写真集を出版して見事なクビレボディを披露する度胸もあり、上品さと色気を兼ね備えた“才色兼美”アナと言えます。今後、文化人やスポーツ選手などのインタビュアーとして活躍できそう」(丸山氏)
この3人が揃い踏みで登場したのが、8月28、29日放送の「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」。2夜連続、生放送9時間の大型番組の総合司会にピチピチの新人が抜擢されたのだから、局の期待の大きさもわかろうというものだ。
とはいえ、番組冒頭から事故発生。新人3人が順番に自己紹介を始めると、最後の竹俣アナのところでダウンタウン・松本人志(57)がすかさず「ガチガチやないかい!」と激しくツッコミを入れるスチャラカ顛末となった。フジテレビ関係者が明かす。
「竹俣アナは元女流棋士タレントとして活動歴があり、『ワイドナショー』で松ちゃんと共演している。ベッキーのゲス不倫騒動に関し、『もう飽きています』と毒舌発言をし、松ちゃんが『オモロイやっちゃ』とベタ惚れするほど。このツッコミも、ゾッコンの竹俣アナへのかわいがりとみていいでしょう」
かわいいアナほどイジりたくなるのが男の本懐、ということか。
「竹俣アナのプロフィールで唯一気になる短所が『ボールを投げれば後ろに飛び、走り出せば人に二度見されるほど遅く、踊り出せば人と別物の踊りになってしまう』という、運動音痴です。今後、バラエティー番組などで、セクシー衣装でズッコケシーンを連発させてくれることを期待したい」(丸山氏)
悪手を好手に変えてこそ女子アナ女王への一冠が見えてくる!?