グラドルの篠崎愛が「東京おもちゃショー2016」で行われた新しい玩具の発表会でアニメキャラに扮した衣装姿を披露した。彼女が扮したのは10月からスタートする新アニメ「タイムボカン24」(日本テレビ系)に登場する「ビマージョ」というキャラクター。主人公たちの邪魔をする悪役3人組のリーダーで、ナイスボディの妖艶な美人という設定だ。
篠崎はピンク色の巻き髪に体にはりついた紫の衣装、膝までのブーツといういでたち。衣装の股間部はV字に切れ込んでいて、彼女のむっちりとしたフトモモがあらわになっている。胸の部分だけピンクの透ける素材で胸元うっすら見えるという仕組み。衣装だけ見ればとても扇情的なものだ。ところが、これにアニメファンが大激怒、かつてないほどの大ブーイングがあがっている。
「どこが美女なの? とツッコみたくなるぐらいふっくらしていましたから、ファンが怒るのも無理はないと思います。胸から腰まで縦一直線でクビレがまったくなく、横幅はちょっとした力士ぐらいありました。フトモモはよく言えばムチムチですが、悪く言えば破裂寸前。アゴ周りには肉がたっぷり。キャラクターのイメージを完全にぶち壊してしまいました。会見で本人が『食べるのが大好き。今日、ぴったりした衣装を着るので、あんまり食べるなと言われたけど、昨日は焼肉を食べちゃった』とコメントしたのを聞いておもちゃメーカーの人が怒りだすんじゃないかとヒヤヒヤしましたよ」(芸能ライター)
「タイムボカン24」は1975年にスタートした「タイムボカン」のリメイクで、元祖でビマージョにあたるキャラは「マージョ」というスタイル抜群のキャラクター。色仕掛けで男たちをだますこともしばしばで、マージョで性の目覚めを感じたという男の子も多い。そんな大切な思い出を篠崎は汚してしまったということのようだ。
「篠崎は会見で『もし実写化されたらこの役を演じさせてほしい』と言っていましたが、あの体を見たらオファーはないでしょう。ちなみにタイムボカンの次の作品は『ヤッターマン』で、ヤッターマンの実写映画ではマージョにあたるドロンジョを深田恭子が演じました。深田は当時、激太りが報じられ美女を演じることができるのか疑問視されましたが、ハイレグ衣装が似合うところまできっちりシェイプアップしてきました。篠崎にそれができるかどうかは微妙ですね」(前出・芸能ライター)
篠崎がスリムになってアニメファンを見返す日は来るだろうか。