意外といえば、加藤綾子アナ(31)はAKBで言えば「選抜落ち」の18位だった。女子アナ・アナリストの本折浩之氏が解説する。
「フジの局アナ時代から『元カレに野獣がいた』と言うなど、男関係の話を番組で躊躇なく暴露。4月にフリーに転身して最初の番組では『加藤の色っぽい部分を出してほしい』と(フジの)亀山社長が語るなど、そうした印象が定着している。私の独自調査では『カトパン激似』をうたって発売されたAVは8作品。史上最も『そっくりさんAV』が作られた女子アナです。『意外にエロ』ではなく『いかにもエッチそう』ならトップだった可能性大では」
一方で、得票数の伸びに驚きを隠せないのが、7位の馬場典子アナ(42)と9位のフジ・山中章子アナ(30)ではないだろうか。
「両者とも、意外すぎるスキャンダルが『意外にエッチ』の得票に結び付いたのではないか。12年に『二股疑惑』と『横領疑惑』を報じられた馬場アナは14年に日テレを退社。山中アナは昨年、衝撃的な『結婚破談騒動』の当事者となりました。女子アナとは無縁そうなスキャンダルが『テレビでは見せないエッチな顔』を想像させたのです」(前出・本折氏)
清廉潔白さが求められるNHK勢も軒並み健闘。12位の有働由美子アナ(47)を筆頭に、30位以内に4人が名を連ねている。
「いまだに『NHK=真面目』という印象が視聴者に強く残っているので、普通のニット姿でも『得した』という気分が刷り込まれます。年配の方が好む愛嬌のある女性から、正統派美人を採用する方針に変わりだしたうえ、他局が極端な演出ができなくなったことが、相対的にNHKアナの立ち位置を強める結果となりました」(女子アナウオッチャー・丸山大次郎氏)
最後に、現在は下位、あるいはランキング外だが、今後の大躍進が期待できる「アップカミング・エロアナ」を激推ししてもらった。
「NHKの近江友里恵アナ(27)です。出演する『ブラタモリ』でタモリから『イタリア語で“カツオ”は“男性器”を意味する』と振られてじっと聞き入りながら、顔は『ちゃんと理解してますよ』とアピールしていた」(前出・丸山氏)
前出・本折氏があとを引き取って言う。
「派手な雰囲気はないものの『実はこんな子がいちばんエロいんじゃないか』と思わせる不思議な魅力があるのが、フジの久代萌美アナ(26)ですね。あるインタビューで、最近の興味を聞かれて、『細胞内の物質輸送システム』と答えたバリバリの理系だというのも『意外にエッチ』では、高得点を差し上げたい」
群雄割拠の女子アナ界のエロ変動から目が離せない。