参議院選挙に自由民主党から立候補した元SPEED今井絵理子の政治家としての資質が問われている。
それは毎日新聞が候補者に行ったアンケートでのこと。ここでは「憲法改正に賛成か反対か」「原発は日本に必要だと思いますか」「国会議員の定数についてどう考えるか」といった質問が候補者にぶつけられているのだが、今井は24の質問全てに「無回答」としているのだ。
「これはあまりにひどいですね。他のほとんどの候補者が何らかの返答をしているのに、今井だけが無回答。政治家としての信念がないのかと批判されてもしかたないでしょう」(週刊誌記者)
選挙スタッフの手違いで回答を忘れていたということも考えられる。しかし、彼女のツイッターにこの件で多くの質問が寄せられており、知らなかったという言い訳は通用しないだろう。返信期限を過ぎてしまっていたのなら、改めて釈明すればいいだけである。
「彼女は比例代表からの立候補ですから、知名度を生かして少しでも票を獲得すればお役御免。政治家としての信念などどうでもいいのでしょう。周りもそんなことを気にしないし、それを彼女もわかっているのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
しょせん人寄せパンダということか。選挙演説をしても人が集まらないという報道も出ているが、信念がないのであれば、聴衆に耳を傾けてもらえるはずもないだろう。