7月10日に放送されたフジテレビの参院選特番「みんなの選挙2016」におバカタレントの藤田ニコルがゲスト出演することでその発言に注目が集まったが、その藤田以上におバカさが際立ったタレントがいた。元NMB48の門脇佳奈子だ。
門脇は兵庫のローカル特番「ジャッジ2016ひょうご参院選」(サンテレビ)にゲスト出演。現在19歳の門脇は10代の有権者として番組にキャスティングされたようだったが、とんでもない質問をかましたことで話題になっている。
番組では、兵庫選挙区に出馬した自民党現職で3選を決めた末松信介氏と中継を繋ぎ、スタジオからインタビューを行ったのだが、その先陣を切った門脇の質問のあまりの場違いぶりに、お茶の間が凍りついてしまった。
「あの末松さんにどうしても質問したいことがありまして‥‥」と切り出し、何を聞くかと思えば、「末松さんのカラオケの18番がAKB48とお聞きしたんですけども、私、元NMB48なんですけど、NMB48は知っていますか?」というトンデモ展開。とても選挙番組とは思えない残念すぎる質問だったのだ。
この意表を突いた質問に末松氏も動揺。NMB48のことも認知していなかったため、ただただ苦笑いを浮かべるしかなかった。
「あげくの果てに、門脇は『ぜひ、NMB48のほうもよろしくお願いいたします』と自身の古巣をPR。視聴者も即座に反応し、『なんでこの人キャスティング?』『おいおいおいおい、放送事故だろ』『NMBファンだけど、さすがにこれはファンとしては死ぬほど恥ずかしい』など、猛烈に批判を受けていました。門脇はNMB在籍時からおバカ発言も多いメンバーでしたから、嫌な予感はしていましたが、それがド的中とは‥‥。NMB全体がバカ扱いされかねませんし、テレビ局も焦ったはずです」(エンタメ誌編集者)
失言を超えた大バカ質問。番組が全国ネットじゃなかったことがせめてもの救いだったと言えるだろう。
(本多ヒロシ)