演技力の高さは若手女優で随一と評価されている広瀬すずが、意外なおバカっぷりで評判を下げている。9月5日放送の「ネプリーグ」(フジテレビ系)にて広瀬は、英語の問題にチャレンジ。だが「朝食」や「警察」といった中学生レベルの英単語すら思いつかず、学力の低さを露呈した形だ。そんな広瀬に対して視聴者からはこんな声もあがっているという。芸能ライターが語る。
「藤田ニコルの爪の垢を煎じて飲め、というものですね。その藤田もおバカキャラで知られていますが、最近は『意外に賢い』とか『礼儀正しい』といった評価が増えています。7月の参院選ではフジテレビの『みんなの選挙2016』にて自分の役割を理解した振る舞いを見せるなど、わからないなりに一所懸命取り組む姿が好感されています」
とはいえ、藤田も決して勉強ができるわけではない。ただ広瀬とは違って、共演者や視聴者に与える印象がいいのだ。その理由をテレビ誌のライターはこう分析する。
「藤田は自分の周りをしっかり観察し、状況を把握する能力に長けているのです。8月30日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、共演のりゅうちぇるらが会話の内容を理解できていないと思われる場面で、『それはこういうことですよね?』とあえて確認するシーンが何度も見られました。そのアシストぶりはみごとなほどで、こんな芸当は広瀬には到底、無理ではないでしょうか」
いわば名脇役ぶりを発揮したというところか。それに対して若くして主役ばかりを演じている広瀬には、アシスト力を鍛える機会が少ないのかもしれない。
(白根麻子)