NMB48の山本彩が8月26日深夜放送のラジオ「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に電話で生出演し、声帯の手術をしていたことを告白した。スタジオからの電話に出た山本は、「あまり大きな声は出せない」と前置きしつつ、しっかりした口調で「順調に快復しております」と報告し、聴取者を安心させた。
その山本に、秋元康が「歌手だとノド大切にしなきゃいけないからね。きっちり休んで治してください」とのメッセージを送ると、山本は「今のは秋元さんですか?」と聞き返し、誰の声か分からなかった様子を見せた。
これには秋元も苦笑いを浮かべながら、「女の子2人とおっさん1人なんだから、男の声は俺だろう」と返答。一方の山本は「電話越しだとまったく分からないです」と理由を説明し、秋元の声を聞いたときの印象について「誰やねん、みたいな」と関西弁で応えていた。
そんな山本の手術について、健康雑誌のライターはこのように推測する。
「おそらく声帯ポリープの切除でしょうね。いまは日帰り手術もできますし、術後は1週間ほど沈黙してノドを保護する必要がありますが、電話での短い会話程度ならさほどの影響はないと思われます。快復には体力のあるなしが影響しますが、日ごろから激しいパフォーマンスをこなしている山本さんなら快復も早いんじゃないでしょうか」
ちなみに山本は8月21日の朝に、自身のツイッターにて「声帯の治療」をしているとつぶやいており、「体は全然元気です!」と報告していた。このツイートと前後のスケジュールから、前日の8月20日に手術していた可能性が高い。
そこからわずか5日後にはAKB48グループ対抗大運動会に出場し、6日後の夜には電話出演で発声。その快復の早さにはファンも驚くばかりだろう。早期の全快を祈念したいものだ。
(白根麻子)