7月16日、タレントの中川翔子が映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」の舞台挨拶に登場し、映画をPRした。
今年で10年連続でゲスト声優として出演している中川は「私の10年を作ってくれたのがポケモン映画。本当に幸せです」とポケモン愛をアピール。ところが、これに対してオタクたちから批判が上がることとなってしまった。
中川はこの6日前、プロ野球ソフトバンク─楽天戦で始球式を務めたのだが、「ドラゴンクエスト・ライブスペクタクルツアー」のPRとして中川が演じるアリーナ姫の衣装でマウンドに立った。「剛速球で“かいしんのいちげき”を決めるイメージでした」そうだが、実際はゴロ。「このミスを心の“冒険の書”にセーブします」とドラクエ用語を使ってドラクエ愛を見せつけた。
「ポケモンといえば任天堂で、ドラクエといえばスクウェア・エニックスです。ライバル関係にある2つを『大好き』だとしたので、どっちつかずだとして批判されています。せめてもう少し間を開ければよかったのでしょうが、連続したのはよくなかったですね」(週刊誌記者)
そもそも中川には“ニワカオタク”疑惑があったことも、批判に拍車をかけた。売名のためにオタクを装っているだけで、実際はそれほど詳しくないのではないかというのである。
「アニメ、漫画、ゲームなどのオタクジャンルは幅が広すぎて、全て詳しくなるのは不可能です。詳しくない部分は正直に告白したほうが“炎上”は避けられると思うのですが‥‥」(芸能ライター)
しょこたんが、“にわか”で炎上した矢口真里の二の舞にならないよう祈るばかりだ。