7月16日に放送されたTBS特番「音楽の日」で、司会を務めた中居正広と、後輩であるKinKi Kidsの微笑ましい絡みが見られた。
KinKi Kidsの2人は司会の安住紳一郎から中居との関係性について聞かれると、自分たちがジュニア時代から可愛がってもらっていたエピソードを紹介。中居の人柄の良さがわかるエピソードに加え、その後のパフォーマンスでさらなる親密な絡みにファンのボルテージは上がりっぱなし。
堂本光一が「ジェットコースター・ロマンス」を歌唱しながらステージの端にいた中居のもとに歩み寄っていくと、歌詞の「寄りかかりながら見てた」ということにかけて、中居に寄りかかったような状態でニヤニヤ。これに照れた中居は、光一にメインステージに戻るように手で指示を出すも、今度は堂本剛までもが中居のもとに駆け寄る展開に。結局、2人は中居を挟んでサビの頭まで熱唱。中居はサビの部分で光一にマイクを向けられ、歌うように促されるも光一を軽く叩いてこれを拒否。しかし、中居からはこの日一番ともいえる笑顔が飛び出した。
「アンチからは『またジャニーズ事務所だけの勘違い電波ジャック』など批判を浴びそうですが、レアな出来事であったのは事実。キンキのノリに中居も気恥ずかしそうにしていたが、なんだかんだで嬉しそうでしたね。SMAPは『十分なパフォーマンスができない』という理由で、今回だけでなく、各局の夏の音楽特番への出演を辞退しています。そういったことへの配慮もあったのではないでしょうか」(女性誌記者)
SMAPの姿が見られずともファンは大満足だったようだ。
(田村元希)