野球選手と女子アナのカップルは芸能界における結婚の定番だ。99年のイチロー(42)との結婚引退後、メディアへの登場が少ないTBS出身の福島弓子(50)は現在、実業家。イチローの資産管理会社運営や不動産投資、米国でのエステサロンのチェーン展開(現在は手放している)などで辣腕を振るっている。
福井から「ゴチ」にあずかった木佐も00年に元ヤクルト・石井一久(42)と結婚。
「好きな選手を聞いたら『中日の岩瀬(仁紀)投手みたいに黙々とプレーする人』と言ってたんですよ。タイプが違うじゃないか、と(笑)」(福井)
大神も同年に元巨人の元木大介(44)と結婚したが、野球に関わることもないまま退社直前に一度だけ仕事で出会ったのが、つきあうきっかけになったという。
「巨人の選手名をまったく知らなかったので、失礼がないように、現場に同行した同期の松本志のぶ(47)に『あの人誰? ピッチャー?』『元木さん、内野手だよ』『内野手って何?』っていうふうにこっそり教えてもらっていました(笑)。その後、プロ野球選手なので食事もそれまで行ったことのないようなお店に連れて行ってくれたりして‥‥。自分の周りの男性との違いと、自分より年下ってことにビックリしすぎて結婚しちゃった感じですね」(大神)
なぜ女子アナはこうも野球選手と結婚するのか──大神が答える。
「本当に出会いがないからですよ! スポーツ担当の女子アナがいちばんよく会う“年頃の男性”は野球選手ですから。同僚の男性アナウンサーやプロデューサーや制作スタッフとの結婚が多くなりがちなのも同じ理由かもしれませんね」
度重なる野球選手との結婚で、現在は局側が選手との距離をある程度とるように、女子アナに指導するケースもあるらしい。
最後に福井が、カムバックする雨宮に向けてエールを贈る。
「男性アナと違って女子アナは、外からの視線を気にして自分のイメージを守りながら仕事する必要があるので、どうしても特別な意識を持たざるをえない。その分、大変な仕事です。僕みたいに『もういいや』って人もいるでしょうし、逆に『あの栄光の舞台へもう一度』と復帰する人もいる。雨宮さんのような月──金の番組のキャスターはすごい激務、大変だと思いますが頑張っていただきたい」
今後も、黄金期女子アナの動向から目が離せない!