7月14日にフランス南部のニースで発生したテロ事件の現場に「ランボー」や「ロッキー」で知られる俳優のシルベスター・スタローンが居合わせていたことをSNSで明らかにした。
スタローンは15日、インスタグラムに花火をバックにポーズを決める自撮り写真を投稿。「フランスのニースで起きた卑劣な攻撃の直前」という文章を添えていることから、事件現場の近くにいたと思われる。
「前後の投稿を見ると家族旅行の真っ最中だったようです。幸いにもスタローン一家は無事のようです」(映画ライター)
これまでスクリーンで多くのテロリストと戦ってきたスタローンが実際のテロ現場に居合わせるとはすごい偶然もあったものだが、この事態に対して「映画化決定!」との声が世界中から上がっている。
「2008年に公開され自身が主演、脚本、監督も務めた『ランボー 最後の戦場』では、テロや軍事政権によってひどい状況にある国を舞台にすることで、その国の惨状を世界に訴えたいとしてミャンマーを選びました。なんでもスタローン自身がアメリカの政府機関など各所に自ら電話をして決定したそうです。そんな正義感の強い人ですから今回のテロに怒りを感じ、映画化してもおかしくありません」(前出・映画ライター)
海外のメディアでスタローンが「女性版エクスペンダブルズ」の製作にとりかかったと報じられたばかり。もしかするとこれがフランスでのテロを描くことになるかも!?