7月26日に放送されたドラマ「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)第3話の視聴率が、6.7%だったことがわかった。同ドラマは開始以来、数字を下げ続けている。
「初回は9.3%を記録した『せいせいするほど、愛してる』ですが、2話は7.4%、今回は6.7%と着実に右肩下がりとなっています。この作品は、昼ドラのような突飛な台詞が飛び交い、一部でシュールなコメディのような展開が繰り広げられるため、本格的な恋愛ドラマを期待していた視聴者が離れている可能性が考えられます」(テレビ誌記者)
また、裏番組のドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(フジテレビ系)は、毎回8~9%と、一定の視聴率を初回から保っているため、火曜ドラマ対決は、このまま「せいせいするほど~」の全敗が濃厚となっている。
そんな中、今回、ドラマのある1シーンで、視聴者から批判的なコメントが殺到していたという。
「武井演じる店員が、ティファニーの店内を覗いている男性を発見した際、『なにか探し物? もしよかったらお店入ってみない?』と客に対しタメ口で話しかけるシーンが放送されました。この対応が失礼だとして視聴者からは『客にタメ口ってありえない! 舐めてるのか?』『ティファニーってそういう会社なの?』『こんな店員がいたら腹が立って2度と行かない!』など、怒りのコメントが殺到したのです」(前出・テレビ誌記者)
同ドラマは、ティファニージャパンが全面協力している。そのため“もしも実際に接客されたら”と考えてしまった視聴者も多かったようだ。
(森嶋時生)