元モーニング娘。の加護亜依の電撃結婚が8月8日、発表された。マスコミ各社に入籍報告のFAXが届けられ、「私事ではありますが 先日入籍した事をご報告させて頂きます」と書かれた直筆メッセージには、やっとつかんだ幸せがつづられていた。
「主人は初婚で38歳、美容関係の会社を経営しております。一般の人です」と10歳年上の一般男性であることを紹介。実に淡々としたもので、唯一のノロケと言えるのは、「何より幸せな事は、娘に深い愛情を注ぎ温かい心で愛してくれております」という一文だった。
「加護は5年前に初めての結婚をした。相手は会社役員。良かったのは最初だけ。夫の事業が失敗、金がなくなるにつれて殺伐とした夫婦関係に陥り、最後は加護への傷害容疑で逮捕された。DV被害を取り下げることを条件に、昨年6月に離婚が成立。そんな夫との間に生まれた長女もはや4歳。新しいパパとの親子関係も良好のようだ」(スポーツ紙記者)
加護は「今後は何でも主人と相談し合い、明るく楽しい穏やかな家庭を築いていけたらと思っております」と表明。寿引退することなく、「変わらず精進を重ね今後も歌手、女優として活動して参ります」と芸能活動にいっそう励むことを誓っている。ベテラン芸能ライターが指摘する。
「前夫との泥沼の離婚騒動など、これまでは自身のブログで最初に公表してきた。だが、今回はマスコミ発表を終えた後の8日午後、自身のSNSで報告。改めてインスタグラムなどを見返してみると、男の影はかけらもない。中野浩一氏の事務所に入ってから、大人の対応ができるようになったようだ。中野氏によると、友人の友人という間柄で昨秋から交際。人となりに太鼓判を押した中野氏が婚姻届の保証人欄にサインしたという。中野氏の妻でタレントのNAOMIによると、新郎は身長175センチ。加護とは20センチ差で、読書が趣味のスポーツマンだそうだ。少しは大人になったようだね」
波乱万丈の人生を歩んできた加護、30歳目前に新たな仕切り直しとなった。今度こそ泥舟でないことを祈ろう。
(塩勢知央)