8月29日に週刊女性のスクープで発覚した川谷絵音の美女お持ち帰りに関して、真逆の意見が真っ向からぶつかっている。爆笑問題の太田光は30日深夜のラジオ「爆笑問題カーボーイ」にて、「どんだけ責められなきゃならないんだよ」と川谷を擁護。各メディアが川谷の行動を非難する様子について、「完全イジメだよ。魔女狩りだよ」と断罪した。
その一方で、川谷に対して「社会的制裁を受けるべき」と厳しい言葉を投げつけたのは、ストレートな発言で注目されるエジプト人タレントのフィフィだ。フィフィは「男性の女遊びだけ大目に見られ、女性だけ叩かれるこの風潮気持ち悪すぎるから」とツイート。いまだに不貞相手のベッキーは謹慎を余儀なくされているのに対し、川谷が女遊びにうつつを抜かしていることに疑問を示したのである。
このように相反する意見が対立している状況について、芸能ライターはこんな見方を示す。
「太田やフィフィの発言は典型的なポジショントーク。川谷を話題にすることで自分の立ち位置を明確にすることができるわけです。だから反対意見をやりこめようという意思はなく、まるで出来レースのようにお互いが言いたいことを言いっぱなしにするだけ。“正直、どうでもいい”が本音でしょう。何を言っても川谷サイドが反論してくることはなく、誰でも好き勝手に川谷について論評できる状況なので、今後も太田やフィフィのように番組を盛り上げるためだけに極端な意見を口にする著名人は続出しそうです」
世間の評判をよそに川谷は、自身のバンド「ゲスの極み乙女。」の一員として夏フェスに出まくっていた。彼らのライブを観に来るファンがいるうちは、外野で何を言われても聞く耳を持つことはなさそうだ。
(白根麻子)