リオ五輪卓球男子シングルで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した水谷隼選手。帰国後も。テレビ番組などで引っ張りだこの活躍ぶりだ。
「水谷は、試合の時も日常も『青森山田高校の伝統』でアンダーウェアをはかないと告白。試合はチームメイトたちも中が見えないかヒヤヒヤした、などとコメントして番組を盛り上げていました」(週刊誌記者)
明るいキャラで、すっかり人気者の水谷だが、実はリオ五輪で大散財していたというエピソードも。
「9月6日に行われた『スターウォーズ』の新作映画のイベントで、家族が2週間リオに滞在し、170万円もかかったと嘆いていました。それでも、メダルを獲得したので『協会とJOCからいくらか(報奨金が)もらえるので、大幅な黒字で終わった』のだそうです」(前出・週刊誌記者)
一世一代の晴れ舞台になるかもしれないオリンピックとはいえ、滞在費が自己負担では家計も大変だ。では、水谷選手の言う「いくらか」とは、いったいどれくらいなのだろうか。
「銀と銅、合わせて300万円がJOCから。日本卓球協会からはシングルスの銅で200万円、団体の銀で100万円。計600万円になりますから、確かに黒字となるはずです」(スポーツ誌記者)
惜しくもメダルを逃した選手、及び応援に行った家族は、経済的なダメージも大きかったのかもしれない。
(芝公子)