9月5日、今年7月に亡くなった大橋巨泉さんを偲ぶ会が行われ、往年の人気司会者である久米宏が久々に表舞台に登場。その時の様子を爆笑問題の太田光が9月6日放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で言及した。
「交流関係の広い巨泉さんらしく、さまざまな業界の有名人が一堂に介したなかに久米を見つけ、『久米さん、またテレビやらないんですか』と聞いたそうです。久米は『疲れるから。テレビはいい』と答えると、太田は『アンタがそんなこと言ってたらダメなんだ』と説教したというんです。久米はラジオでレギュラーを持っているものの、テレビの仕事はBSや特番など限られたものだけ。本人の言うとおり、テレビ出演には消極的です」(週刊誌記者)
辞めた直後はいくつかのレギュラー番組を持っていたこともあったが、しだいにセーブしていくようになった久米。
「およそ19年間務めた『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のメインキャスターで莫大な資産を築いたとされており、気ままにお仕事ができればいいのかもしれません。後継番組の『報道ステーション』を今年春に辞めた古舘も、秋から新番組を持つなど引っ張りだこですが、気持ちがどこまで続くか。久米にラジオがあるように、古舘にはライフワークとも言えるトークライブがありますからね。やがてテレビの仕事をセーブして、今まで以上にライブに傾注していくかもしれません」(芸能ライター)
太田の説教に、果たして久米は何を思ったか。
(伊藤その子)