ケンドーコバヤシがAKB48のファンに囲まれるという事案が発生した。
その内容が公となったのが、ケンコバが水曜レギュラーとして出演するラジオ番組「アッパレやってまーす!」9月7日放送回でのこと。冒頭のトークで同じくレギュラー出演するNON STYLEの井上裕介が、先日同番組の収録終わりにケンコバがAKBファンから囲まれたという話題を切り出した。
井上はその場にいたわけでもなく、現場を目撃したという自身のマネージャーから聞いた話だったため、詳細はいまひとつわからなかったが、ケンコバもそれが事実であったことは認めている。
「ケンコバは自身を囲んだ相手を“AKBグループのある方のファン”と説明していましたが、どんなふうに絡まれたかを聞かれても、『全員アゴ先にパンチ入れてぶっ倒したから、何が言いたかったか聞く前にやっちゃったからわからない』とはぐらかし、内容を濁していました。しかし、井上が『AKBのファンの方は喧嘩しましょうや! って来てないでしょ?』とケンコバの発言にツッコむも、ケンコバは『じゃなかったら、囲むか? って話やろ』と真面目なトーンで返答していましたから、あまり好意的な絡まれ方ではなかったことは確かでしょうね」(アイドル誌記者)
ケンコバといえば、AKBグループの冠番組にレギュラー出演していたこともあり、メンバーとの交流がさかんな芸人の1人として知られているが、やはりAKBファンが怒るとしたら過度なイジリに関してだろう。
「この日も番組レギュラーの柏木由紀の代役で出演したAKBの武藤十夢との面識について聞かれた際にも、いわゆる夜の出会いだったと下ネタをかましていました。そういうイジリを異様に嫌うメンバーもいますから、それをケンコバが繰り返して推しメンを追い込むことに嫌悪感を感じているファンも多い。それが原因で“囲まれた”可能性は十分にありえます」(前出・アイドル誌記者)
タレントもファンもほどほどに、と言うべきか。
(本多ヒロシ)