今、芸能界で深刻な問題なのが、ネット上の“なりすまし”である。縁もゆかりもない第三者が本人になりすまし、ツイッターなどのSNSで、身に覚えのない発言や暴言を書き込む。今回は、ある大物芸能人がその被害に遭った。
「9月12日夜のことです。深田恭子になりすましたツイッターが、あろうことか“結婚報告”とも取れるような偽コメントをしたのです」(女性誌デスク)
問題のコメントが、こちら。
〈皆様にご報告がございます。(中略)かねてより交際しておりました方とこの度入籍させて頂く事になり、幸せな家庭を築き上げて行きたいといったツイートをする予定はまだございませんのでご安心ください〉
文章の前半では結婚の報告を匂わせ、後半では否定するという、なんともふざけたこの文章。このカキコミを受けて、ファンがツイートを拡散するなど騒然となった。事務所は、素早くこの一件に対応。「深田恭子になりすましたツイッターがあるようですが、本人のものではありません」と呼びかけた。
深田に限らず近頃芸能人の“なりすまし”被害は急増している。
「俳優の向井理も、実際にインスタグラムをやっていないのに、勝手に本人のものと思われるようなカキコミをされた事があります。記憶に新しいところでは、広瀬すずが“偽アカウント”に、ライバルの有村架純の悪口を書き込まれました。また剛力彩芽も“なりすまし”に『浜崎あゆみ大っ嫌いですよ』と書かれたこともありました」(前出・女性誌デスク)
芸能界で広がる“なりすまし”被害。度を越したトラブルに、各事務所もてんやわんや。これも、有名税と思ってあきらめるしかないのか!?