有名女優の坂口良子を母に持つ美人2世タレントが、いよいよあのレーベルからデビューを飾る。衝撃的な転身のウラでは、「ホスト豪遊」で莫大な借金を背負ったという噂もささやかれたが、真相ははたして──。坂口が足しげく通ったネオン街を取材すると、驚きの「証言」が飛び出した!
3年前に亡くなった女優・坂口良子の娘が心機一転、ANRIとして芸能人専門レーベル「MUTEKI」からエロス転身を果たす。AVメーカーの関係者が明かす。
「極秘裏に撮影が行われたのは8月。その内容についてはかん口令が敷かれていますが、漏れ伝わってきた話では、かなり過激な内容になっている様子。タレント時代を知るファンはドギモを抜かれるでしょうね」
AV界の話題を独占する衝撃作は10月1日に発売される。メーカーの公式サイト上で公開されたパッケージには、
「あっ!! この女の子知ってる!」
というキャッチコピーが踊り、「元芸能人」であることを印象づけている。
「話題性もあって大ヒット間違いなしと言われています。10万本の出荷を見込み、1億円以上の制作費をつぎ込んだと一部スポーツ紙が報じていましたが、本人は2000万円ものギャラを手にしたそうです」
08年に芸能活動を開始すると、おバカキャラでブレイク。一時はバラエティ番組に引っ張りだこだったが、3年ほど前からテレビ出演が激減していた。
「杏里ちゃんはタレント業よりもファッションの仕事に興味を抱いていて、2年ほど前に都内のファッションショーで司会をしていた時は実にイキイキとしていましたよ」
こう語るのは坂口の知人女性だ。だが、時を同じくして私生活は乱れていく。
「ファッションイベントで知り合った女性モデルに誘われて歌舞伎町のホストクラブに出かけたんです。派手な世界に魅了された杏里ちゃんは、それからホスト遊びにのめり込んで、酒量がどんどん増えていった。深酒がたたって、大切な仕事に遅刻することもありました」(前出・知人女性)
今回、坂口がアダルト業界に飛び込んだ背景には、約2年間にわたるホスト豪遊があったという。ホストクラブ関係者が明かす。
「歌舞伎町で複数のホストクラブを運営する老舗グループの系列店ばかり通っていました。行きつけのお店が10軒ほどあって、それぞれにお気に入りのホストがいたんです。どの店でも1回の来店で10万円から20万円のお金を落としていました。ただ、ホストの売り上げランキングが決まる月末やイベントになると100万円使うのはザラ。多い時では300万円以上するシャンパンタワーを積み上げたこともあります」
坂口がホストクラブで遊ぶ姿は歌舞伎町で頻繁に目撃されていた。
「あるホストクラブのイベントで杏里さんを見たことがあります。お店に入るまではマスクとかで変装していても、店内では素顔ではしゃいでいました。その時、VIP席に陣取って、人気ホストたちをはべらせていたのが、当時、女医タレントとしてテレビに出まくっていた脇坂英理子さんでした。2年ほど前のことです」(居合わせた女性客)
脇坂といえば、今年3月に診療報酬不正請求事件で逮捕。詐欺罪に問われた裁判では、懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決を受けている。
「その店では枕営業をするホストがたくさんいると評判でした。逆に言えば、金さえ払えば人気ホストと恋人同然の関係になれる。そういうセックス目的の客は自分を見失いがちで、風俗でも売春でも何にでも手を染めるようになる。脇坂さんが詐欺に問われるような方法でお金を稼いでいたと聞いて、妙に納得しました」(前出・女性客)
坂口が母親から相続した遺産を使い果たし、借金を背負うのも時間の問題だったかもしれない。