今年、もっとも“イタかった”有名女性は誰かとネット上で問えば、往年のアイドル女優・坂口良子の娘の坂口杏里という答えが返ってくるかもしれない!?
艶系女優の仕事も投げ出した彼女が「芸能界に復活したい」「キラキラしていた頃の自分に戻りたい」と言い始めたのは11月初旬。大手メディアはほとんど取り合わなかったものの、12月4日には下北沢で「芸能界復帰イベント」を開催。その気持ちだけは本気なことを証明した。
「マスコミに『芸能界復帰』以外の質問をしたら囲み取材中止というお達しを出してましたからね…。いろんな意味で苦笑いするしかない。まあ、好きにやれば?という気持ちでいる報道関係者は多いでしょう」(週刊誌記者)
すると今度は坂口が自身のインスタグラムで「バンドメンバー募集」を発表。これにも呆れた向きは多かったようだ。
「まず、あれだけお金のトラブルの多い彼女がどうやってバンドにギャラを間違いなく支払えるかもわかりませんし、本人は特訓中と言ってますが、音楽は《大の苦手》と同時に明かしちゃっている。少し前、艶系踊り子の舞台にも出演するという話があった時も、練習がおろそかになっていたことから推測すると、音楽の練習なんてカラオケで歌うぐらいでは?と勘ぐってしまいますよ。そのくせ、バラエティもファッションも女優もやりたいと言っているのは、なかなか世間には受け入れがたい態度に見えてしまいます」(前出・週刊誌ライター)
とはいえ、坂口が何か言ってネットが炎上したのも今や過去の話。今では世間がコメントを拒否してるかのように激減する一方。「ここまで世間知らずの人は初めて見た」「小峠はどうして付き合ったの?」など、数少ないコメントも彼女にサジを投げるような内容ばかり。本人は批判ばかりの世間に対して〈見返してやる〉とインスタで綴るなど発奮中のようだが、過去の自分の行いを見返し、反省もして、次の目標に向かっていただきたいものだ。
(小机かをる)