9月28日、荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部が実写映画化されることが発表された。監督は、漫画やアニメの実写化で有名な三池崇史氏、キャストには主演に山崎賢人を据え、伊勢谷友介、神木隆之介、真剣佑、岡田将生、小松菜奈、山田孝之、観月ありさなど豪華メンバーが登場するという。
「週刊少年ジャンプ」で86年から04年、「ウルトラジャンプ」で05年から連載されている人気シリーズの実写映画化とあって、ネット上にはコメントが殺到。しかし、そのほとんどが否定的で、この発表を「悲報」とする意見まで書き込まれている。
「『実写化許せない』『今年一番のガッカリ』『心の神域を汚された気分』など怒りと悲しみの言葉ばかりです。その矛先は“漫画原作の映画でイケメン役”のイメージがこびりついてしまっている山崎賢人を起用したことや、実写化された『テラフォーマーズ』の大爆死でファンから大批判を浴びた三池監督であることなどにも向けられており、この悲痛な叫びはしばらく収まることはなさそうですね」(週刊誌記者)
近年、映画業界は漫画、アニメ、ドラマをスクリーンに持ってくることにご執心だが、禁断の領域に手を出し、作品の世界観を踏みにじることだけはやめてほしい。