人気バンド「ゲスの極み乙女。」のリーダー川谷絵音が、未成年の女性タレントと飲酒していた件が発端となり、ファンの分裂を招いているようだ。この飲酒行為を問題視した所属事務所では、発表済みのツアーのみを例外として活動の自粛を発表。また所属レーベルでは12月7日にリリース予定だったサードアルバムの発売中止を発表した。この措置について音楽ライターが解説する。
「ファンからは、活動自粛はしょうがないけどアルバムは発売してほしかったという声も出ています。なかには『発売中止なんて過剰対応だ』とか、『今回の件も数年後には過去の笑い話になる』と語る川谷ファンもいるほど。世間離れした意見であることは明らかで、ミュージシャンのファンにありがちな“信者”ぶりを露呈している形ですね」
こんな呆れた川谷信者がいる一方で、ゲス極ファンのなかには川谷を痛烈に批判している人たちもいるという。その理由を前出の音楽ライターが耳打ちする。
「川谷ばかりが目立つゲス極ですが、美人ドラマーのほな・いこかをはじめ、他のメンバーにも熱狂的なファンがついています。それらのファンから『いこか様をプライベートな件に巻き込むな!』といった川谷批判が巻き起こっているのです。なにしろベッキーとの不貞という前科もありますし、これを機にメンバー脱退の噂も再燃していますね」
仮に川谷以外の3人が独立して「新・ゲスの極み乙女。」を結成したら、かなりのファンが追随しそう勢いだ。今回ばかりはファンのほうも「ほな、いこか~」と脱退してくれることを期待しているのかもしれない。
(白根麻子)