10月25日、沖縄県石垣市の自宅で法律違反の“葉っぱ”を所持していたとして逮捕された女優の高樹沙耶。「相棒」(テレビ朝日系)など多くの作品に出演していた有名女優の逮捕に芸能界でも衝撃が走っているが、近年の彼女は自然と融合したライフスタイルを推奨する“ナチュラリスト”として活動。今夏の参院選にも出馬し、医療用の“葉っぱ”の解禁を訴えていた。
10月7日放送の「爆報!THEフライデー」(TBS系)で石垣島生活の模様が紹介され、“葉っぱ”の法律に違反した使用を笑顔で否定していた彼女だが、逮捕の約3カ月前に放送された討論番組で「危うい表情」を見せていた。
その番組は「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ系)。「あれは『怪しい』と思われてもしかたのない表情でしたね」と振り返るのは芸能ライターだ。
「7月31日の放送で、医療用の“葉っぱ”解禁の是非を巡って高樹さんのほか経済学者の竹中平蔵さんらが討論したのですが、冒頭から議論を引っ張っていたのは高樹さん。“葉っぱ”の持つ可能性と日本の制度的問題について熱弁していました」
そんな高樹に“異変”が起きたのはコーナーのラストだった。
「司会の辛坊治郎さんが『現状、日本は(“葉っぱ”の)所持も栽培も厳禁でございます。私たちは法律遵守を旨としております』と言って締めたのですが、その時の高樹さんの表情がヤバかった。目が泳いで見るからに動揺しているんです。自身の逮捕を予期するような表情でしたね」
高樹が見せた「動揺の瞬間」をカメラは捉えていた──。
(白川健一)