ベッキーが10月23日、自身のインスタグラムで映画「魔女の宅急便」の主人公・キキの仮装姿を披露した。
これは、22日に神戸で行われたロックバンドVAMPS主催のイベント「HALLOWEEN PARTY 2016」で披露したもの。投稿の本文には「テーマは『魔女の宅急便~キキの20年後~』です」と記載し、黒のシースルー衣装に赤いリボンで箒を持ったベッキーの姿は自然にそれをイメージできる出来だった。
8日に行われたファッションショーイベント「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した際にも会場は大きな歓声に包まれていたが、この日のイベントでも観客はベッキーを温かく迎え入れ、ベッキーはその優しさに感動したとも振り返っている。
しかし、世の中そんなに甘くはない。人気作品の仮装ということで不快感を抱いている同作のファンも相当数いるようだ。
「実は8月にマギーがインスタグラムでキキを彷彿とさせる写真を投稿。ところがキキが13歳という設定のため、『キキはこんなに老けてない』というクレームが連打されました。ベッキーの場合は20年後という設定も明記していますし、来年3月の誕生日でちょうど20年後といえる33歳になりますから、強引ですが説得力はありました。しかし観客はお祭り気分で拍手しても、ネットなどで冷静に確認した人たちからは『キキが落ちぶれたみたいなイメージつくから勘弁してほしい』『キキは20年後に不貞なんてしない』『キキを汚さないで』など、ベッキーがキャラクターのイメージをダウンさせているという意見が圧倒的でした」(エンタメ誌記者)
もし魔法が使えたとしたら、ベッキーは“あの件”を消し去りたかったことだろう。
(田中康)