11月には初の著書「あさえがお」の発売が決まり、来年4月からはTBSの朝の顔に内定という情報も流れる加藤綾子。激戦のフリー女子アナ業界では、まさに“1人勝ち状態”。ところが、そんなカトパンの行く末に暗雲たれこめる事態が発生している。
それは、9月に行われたイベントの司会を務めたことが契機だったという。広告代理店関係者が言う。
「日本人らしいマナーを国内外に発信していくというイベントだったため、メインゲストは地味な一般人ばかり。これでは報道各社が取材に来てくれないと主催者側が危機感を募らせたことから、MCにカトパンが抜擢されたのです。案の定、カトパン目当てに報道陣が集まったんですが‥‥」
主催者側も「カトパン目当て」を承知の上で、報道陣にサービスした。芸能記者が話す。
「司会ですから、カトパンの前に演台がありました。事前に、撮影するカメラマンからは『顔だけ、良くてもバストトップぐらいしか撮れないな』と声があがると、主催者側は『ゲストにインタビューする場面がありますので』と全身のカットも撮れることをアピール。おかげで、カトパンをばっちり撮影できました」
ところが、これが逆効果だった。前出・広告代理店関係者がこう嘆く。
「取り上げてくれたメディアはカトパンが司会を務めたことしか報じない。イベントの主旨を報じてくれた媒体は、フォトセッションからカトパンを外したせいで報道自体が地味になってしまった。マナー向上という内容がまったく伝わらず‥‥。地味なイベントの場合、カトパンをMCに起用するのはダメだとわかりました」
主役を食わんばかりの美貌のせいで、カトパンがMC失格の烙印を押されてしまうとは‥‥。