2002年にドラマ「空から降る一億の星」(フジテレビ系)で共演してから、大親友になった木村拓哉と明石家さんま。ここ数年は誕生日のプレゼント交換を欠かさず、さんまが木村宅を訪れたこともあるほどだ。
木村が主演ドラマ「HERO」(フジテレビ系)の2ndシーズン第1話で着ていたTシャツをさんまが2014年の「27時間テレビ」(フジテレビ系)で着用するという遊び心も見せている。
そんなさんまは昨年、還暦を迎えているが、実は55歳あたりから“還暦引退”を明言していた。田舎にこもって、陶芸に勤しむ姿を描いていたという。ところが、“好感度タレント”さんまを世間が放っておくはずがない。すでに還暦超えをしているビートたけし、タモリがいるうちは、芸能界から身を引かないと決めた。
そんなさんまの今後について、芸能リポーターが言う。
「さんまは映画進出を考えているんです。メガホンを取って、30年来の仲間であるジミー大西をテーマにするそうです。主演はキムタクだとか」
すでにジミー、木村個人の了承は得ている。あとは、SMAP解散後の木村がどのような道に進むのかを待つだけだ。もちろん、現段階では机上の空論で、木村は2017年に主演映画「無限の住人」の公開を控えている。
来年はソロタレントとして慎重な動きを見せるだろうが、初のコメディ映画も可能性はゼロではない。
「キムタクが慣れ親しんで“おじき”と呼ぶさんまとの約束を破るはずがない。ジミーちゃんをどう演じるか、すでにジャニオタは盛り上がっています」(前出・芸能レポーター)
はたしてこの願いは叶うのだろうか。
(北村ともこ)