ぱるること島崎遥香が年内での卒業。さらに先日、時期は未定としていたものの卒業を発表していた小嶋陽菜が来年2月22日に卒業コンサートを行うことを告知。
人気メンバーの卒業が次々と発表され、AKB48にも世代交代の流れが強くなってきているが、それに伴い、世間から「あのコはいつ卒業するの?」と名前が頻繁にあがるメンバーがいる。
「峯岸みなみです。峯岸は小嶋と同じ1期生ですが、小嶋が卒業すると唯一のオープニングメンバーとなってしまいます。峯岸自身も卒業時期については悩んでいるようで、26日に放送されたインターネット番組『峯岸みなみのみぃちゃんといっしょ』(Abema TV)では『アイドルって何歳までやっていいんだー』と悩みを口にして、『もう(卒業の)タイミングわかんない』と投げやりのような状態です」(アイドル誌記者)
島崎のようにラストシングルのセンターに抜擢されるということがあればわかりやすい最後の花道になるが、センター経験もない峯岸にとってはタイミングがつかめないのが実情だろう。しかし、ただ何気なくAKBとしての活動をこなしていると最悪のケースも起こりうる。
「27日に放送されたバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した、元AKB48の野呂佳代は『卒業する気もないのに卒業させられた気持ちわかんのか! AKBにいたかったんだぞ』と本音をぶちまけていました。野呂はAKBの関連グループとして誕生したSDN48に09年に移籍しましたが、12年にはSDNのメンバー全員が卒業となり、事実上の解散。野呂もこの日の番組では当時を振り返り、『(卒業)させられちゃったんです』と悲痛の表情で語っていたのが印象的でした。峯岸には同じ道はたどってほしくないと、ファンは感じたことでしょう」(前出・アイドル誌記者)
ある意味で、人気メンバーとそうでないメンバーの格差が浮き彫りになった形と言えようか‥‥。
(石田安竹)