芸能

石原さとみ、地味にウザイ演技であのアイドル出身女優と同じ道をたどる?

20161108ishihara

 毎回20%を超える米倉涼子の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)や、右肩上がりを続ける新垣結衣の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)には劣るものの、石原さとみ主演の「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)も第5話まで平均視聴率11%台をキープし、秋ドラマの中では“勝ち組”に入っている。

 夏に大ヒットした映画「シン・ゴジラ」のカヨコ・アン・パターソン役と同様に、早口でまくし立てる勝気なキャラがすっかり定着した感もある。とはいえ、ガッキーが「とにかくかわいい」の大合唱であることに比べ、賛否両論となってしまうのが石原の演技だ。その代表的な意見がこれである。

「同じホリプロの深田恭子に比べ、セリフ回しは達者ではあるけれど、このところ『自分の演技に酔っている感』が鼻につく。ドラマのテンポ以上に、その意識が視聴者を疲れさせてしまいます」(テレビ誌ライター)

 もちろん、演技力の評価には個人差はあるだろうが、こうした声から主演ドラマが激減した“先輩”がいる。アイドルグループ・ribbonの一員から女優に転向した永作博美だ。一時は映画・ドラマともに主演作が目白押しだったが、一部で「これみよがしの芝居がイライラする」と言われ出し、評価が急降下。連ドラでは12年の「ダーティ・ママ!」(日本テレビ系)を最後に、4年も主役の座から遠ざかっている。

 今は絶好調の石原も自分の演技の“細かい校閲”を怠れば、売れっ子の座を失いかねないのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論