11月10日、元AKB48の川栄李奈が主演を務める舞台「あずみ~戦国編」のゲネプロが東京・Zeppブルーシアター六本木で行われた。
同舞台の見どころは川栄が見せる激しい殺陣。なんと500人斬りに挑むという。そんな川栄を構成・演出を手掛ける岡村俊一氏は「こんなにできるとは思わなかった。もう教えることがないくらい。言葉悪いですけど、アイドル崩れみたいなこと言うヤツがいるかもしれないけど、とんでもない。みんな観に来たほうがいい!」と大絶賛している。
しかし、ベタ褒めされた川栄とは対照的に岡村氏にボロクソに言われていたのが出演者の1人であり、ヒロミと松本伊代の息子で俳優の小園凌央だ。
「岡村氏は報道陣から小園の演技についてコメントを求められると『小園はね‥‥ヘタです! ものすごくヘタです』と一蹴。それに続けて『でも、何と言うんでしょう、独特な面白さというか味があって楽しめます』とフォローしたものの、小園は毎日のようにヘタと言われ続けていたようですね」(エンタメ誌記者)
小園は酷評され続けたことで稽古期間を通してメンタルも強くなったと笑い話に変えていたが、このことをネットニュースで知った人々からは「演技は見たことがないが下手そうだと思っていた」「絵に描いたような親の七光り」「2世タレントでよかったな」という冷やかしの言葉が連打された。
また、このイジリは小園だけにとどまらず、父のヒロミにも飛び火しているようだ。
「7月から9月に放送された藤原竜也主演のドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)で、藤原の上司役としてヒロミも出演していましたが、視聴者からは『演技が下手すぎる』というダメ出しが毎回のように聞こえていました。『親子揃って大根役者とは‥‥』『才能のない2世を誰が喜ぶの?』など、親子まとめてボロクソです」(前出・エンタメ誌記者)
タレント業がメインの父ヒロミはともかく、小園は俳優業がメイン。これ以上、ヘタクソ呼ばわりされない死に物狂いの努力が必要だろう。
(本多ヒロシ)