11月13日、NHK大河ドラマ「真田丸」がついにクライマックスに突入。大坂冬の陣の火蓋が切って落とされた。真田幸村の策略により、嫡男の大助が徳川軍を挑発。城南に築いた砦“真田丸”におびき寄せると城内から一気に攻め立て、みごとな戦いぶりで勝利を収めた。
迫力の戦闘シーンに、視聴者は大盛り上がり。放送後、Yahoo!のリアルタイム検索ではベスト20のワードのうち11個が「真田丸」関連の言葉で埋まったという。
「ネット上にも、痛快な合戦シーンに興奮した視聴者が多数書き込んでいました。ドラマの中で、上杉景勝が叫んだ『日の本一のつわもの!』の書き込みのほか、史実とは逆に『今度は大坂方が勝つのでは?』という期待を込めた妄想のコメントもちらほら。それくらい、胸のすくような“神回”だったということでしょう」(芸能ライター)
もちろん、歴史通りの結末に向かって展開してゆくのだろうが、この1年楽しませてくれた幸村の勇姿を、残すところあと5回でしっかり目に焼きつけたいところだ。