今年の「第67回 NHK紅白歌合戦」の白組司会に決まった嵐・相葉雅紀。そんな相葉、誕生日はまさかの12月24日、つまりクリスマスイブだ。芸能人になるまではほぼクリスマスと誕生日が一緒にお祝いされていた。ところが、ジャニーズ事務所に入所してから、一緒にお祝いされるのは同じでも年々ゴージャスになっている。
「そんななかでも、おそらく生涯忘れないであろうサプライズバースデーは、2014年。過去最大規模のお祝いをしてもらったと言っていいでしょう」(ベテラン芸能リポーター)
この年の誕生日は、5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」の真っ最中。12月23日の東京ドーム公演では、一部ファンが相葉のメンバーカラーである緑色のファンライトを点火させると、スタンド席が「オメデトウ」、アリーナ席が「MASAKI」と光る心憎い演出が。さらに松本潤が「やりたいことがあるので、ファンライトをオフにしてください。せーの!」と号令をかけると、ドーム内が青色から一部が緑色に変わり、背後から、相葉の年齢を示す「32」と書かれた巨大ケーキを運ばれてきた。二宮和也がろうそくに火をつけると、メンバーとファンがバースデーソングを大合唱。ステージ上で記念撮影まで行われた。相葉はただただ涙。
センターを陣取ってボケる二宮に、松本が「相葉さん、センター」と愛あるツッコミを入れるという、仲がいい嵐らしいエピソードも披露している。
「相葉ちゃんは幼いころ、誕生日とクリスマスが一緒にされ、プレゼントを1個しかもらえなかったため、『なんでクリスマスイブに生まれちゃったんだろう』と思っていたそうです。ですが、大人になってからは『年末のクソ忙しいときににもかかわらず産んでくれたお母さんに感謝』と感じるようになったそうです」(前出・芸能リポーター)
今年、相葉はどんなイブを過ごすのだろうか。
(北村ともこ)