11月15日に放送されたバラエティ「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)で、「人気者がドン底初告白スペシャル」と題し、人気芸能人たちがドン底時代について語った。
なかでも、トレンディエンジェル斎藤司は友達が1人もいなかったという暗黒の高校時代についてのエピソードが紹介したことは、視聴者に大きなインパクトを与えたが、その斎藤と同じく、ゲスト出演した門脇麦の高校時代の闇が深すぎると話題になっている。
「門脇も学生時代について聞かれていましたが、斎藤同様に目立たないように過ごしてきたと説明。とはいえ、斎藤とは違う形で“目立たない”学生生活を送っていたようです。門脇いわく、1人で休み時間にいるというのは逆に目立つため、ほかの生徒とグループではいたものの内心は『友達と思ってなかった』と、これまた強烈な爆弾発言をぶちかましました。その他にも『人のことを斜めからしか見ていなかった』『自分にも友達にも何の希望も持ってなかった』と、“偽りの高校生活”を打ち明けています」(エンタメ誌記者)
考え方は人それぞれだが、門脇の「友達と認識してなかった」という発言については「性格が悪すぎる」「本気で友達と思って接してた人たちに人間として失礼」などと不快感を抱いたという人も多かったようだ。
「きっと、一緒にいたグループの中には今でも女優として頑張る門脇のことを本気で応援してくれている友達もいるかもしれません。この番組を観ていて、『お前は友達じゃなかった』と宣告されたらどんな気持ちになってしまうか。少し考えればテレビで言うべきことかどうかわかるかと思うのですが‥‥」(女性誌記者)
最近のバラエティの告白企画は「笑えない」「何様? モードが強すぎてシャレにならない」という声が多いのも確か。どこまでが事実なのかはわからないが、語るタレントにも聞かされる視聴者にもどちらにもプラスにならないのは、ちょっと考えものだ。
(本多ヒロシ)