歌手のASKAが薬物の使用で再び逮捕され、その時の状況やASKAの言動が次々と明らかになっている。そんな中で一部の情報強者から注目を集めているのが、ASKAの“IT情強”ぶりだ。
ASKAは身柄を拘束される直前、芸能レポーターに電話で「200メートル四方までズームで追えるソフトが携帯に埋め込まれていた」「ギフハブという組織がある」と監視・盗聴されていることを強く訴えた。
「ASKAの『ギフハブ』というのはおそらく『GitHub(ギットハブ)』と言いたいのではないでしょうか。そのギットハブとは、複数人がソフトウェア開発を行う際にデータの管理を行うオンラインサービスのことで、誰かを監視するようなサービスではありません。ただ、ソフトウェア開発者やプログラマなどよほどITに長けた人でないとまず知らない用語ですから、知っていたASKAはITに関して相当な知識を持っているといっていいでしょう」(ウェブメディアITライター)
他にも「ARっていう仮想現実」と発言したり、以前には「このブログのソースコードを‥‥」と一般的ではない「ソースコード」という言葉を使ったこともある。
「読み方を少し間違えていたり、言っていることが支離滅裂だったりしますが、それでも歌手とは思えない詳しさです。よく勉強しているんだなと素直に感心してしまいました」(前出・ウェブメディアITライター)
どんなにITに詳しくても、「クスリはダメ」という子どもでもわかることが理解できないようでは‥‥。