ロンドンブーツ1号2号の田村淳が12月5日、ツイッターに「アイドルはxxxするならゴムをしろ」と投稿し、物議を醸している。この投稿が、同日に妊娠と引退を発表した地下アイドルに苦言を呈したものであるのは間違いないところ。この発言について田村には「器が小さい!」との批判も寄せられているという。芸能ライターが語る。
「田村は個人投資家の立場で、結婚式プロデュース会社の運営に関わっています。しかも単なる名前貸しではなく、同社が運営するイベントで司会を務めており、そのイベントをちゃっかりと自分のツイッターで宣伝しているほど。そんな立場であれば、妊娠した女性アイドルに『素敵な結婚式、プロデュースしますよ』くらいの声をかけるのが大人というものでしょう」
確かに、やたらと大所高所から発言しがちな田村なら、そんな余裕を見せてもおかしくはないはずだ。それがなぜ、ネット民の脊髄反射なみに凡庸な文句を付けたのか。そこには田村が持つ“別の顔”が関係しているようだ。アイドル誌のライターがささやく。
「田村はアイドルグループのプロデュースも手掛けているんですよ。なかでも“罵っていいアイドル”がキャッチフレーズのスルースキルズは2013年結成で、夏フェスにも出演している中堅。ほかにも3グループを立ち上げており、20人以上ものアイドルを抱えています。それゆえ田村はプロデューサーという立場から、所属メンバーたちに向けて間接的に警告を発したのかもしれませんね」
若い女の子の将来を預かるという意味で、アイドルを手掛けるプロデューサーの責任は重大。田村もつい反射的に、警告のツイートに至ったのかもしれない。
(金田麻有)