ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、ベッキーに対するコメントを相次いで発している。まずは1月25日発売の週刊誌にて、ベッキーの記者会見について「あれが最大の悪なのだ」と断罪。質問を受けないで会見を終わらせたことや、世間が知りたいことについて答えなかったことを批判しており、何ら目新しい視点は提示していないものの、ベッキーのことを「どう考えても悪い!」と痛烈に非難してみせた。
そして1月28日にはツイッターで、「僕がベッキーに週刊誌に見つからないホテルを教えてる事になってる!!!」とツイート。これは週刊文春の記事に自分の名前が取り上げられたことについて反論したものだ。これらの発言について芸能ライターが語る。
「いま芸能人が自分からベッキーについて発信するのは、あまり利口な態度ではありません。仮に週刊誌で名前が取り沙汰されたとしても、根拠のない記事だとしてスルーすればいいだけのこと。そこで反応してしまうと、妙にベッキー問題に入れ込んでいるという印象を世間に与えるだけです」
そんなロンブー淳は国政選挙への出馬が取り沙汰されたことがあるなど、文化人に舵を切ろうとしている様子がありありだ。ツイッターにも社会問題や政治問題に関するツイートが並んでおり、芸能ネタは少なめ。それゆえベッキーに関する発言が連なることに違和感もある。芸能ライターが続ける。
「淳は自分の発言がどう伝わるかには非常に敏感です。北茨城を訪れた翌日に鼻血が出た経験を書いたコラムに関しては、誤解を招く表現があったとしてきっちり謝罪しているほどです。そんな淳ゆえ、ベッキーに関連して自分の名前が出てくることには敏感になっているのでしょうが、それが過剰反応に見えることにも気が付くべきでしょうね」
ちなみに淳は、ベッキー関連の続報が週刊文春に掲載された1月21日に、「センテンススプリングをAmazonで購入しようと検索したら」とツイート。本物のバネが検索されたというオチだったが、どうやらベッキー問題に関してはギャグのキレも悪くなっているようだ。
(金田麻有)