反社会的勢力の忘年会への“闇営業”で金銭の授受を認め、所属する吉本興業から無期限の謹慎処分が下された、ロンドンブーツ1号2号の田村亮。その相方の田村淳に、仰天情報が流れている。
亮は闇営業が報じられた当初、吉本所属で他に処分を受けた10人の芸人同様、“ギャラは受け取っていない”としていたが、一転、吉本のヒアリングにより、それがウソだったことが判明。〈自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます〉〈淳を裏切ってしまった事は謝っても謝り切れない〉とコメントしている。
「謹慎が発表された6月24日深夜には淳がツイッターを更新し、亮に対して電話で『返金もせず嘘をついて、このままで平気なのか!おまえを軽蔑する!』と怒りをぶちまけたことを報告。さらに《相方に嘘をつかれた事が本当にショックでした》とも綴っており、やはりその動揺と憤りが相当なものであることは容易に想像できます。最後には《しっかりと反省した亮とまたコンビの活動を続けられたらと思います》と、愛情に満ちた言葉で締めていましたが、すでにロンブーとしてのテレビレギュラー番組は『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の1本のみ。それぞれ単独での活動が多くなっているだけに、このままコンビ自体が自然消滅するのではとも言われているんです」(夕刊紙記者)
そこで、ここへ来てにわかに囁かれ始めているのが、これまで再三にわたり言われ続けてきた田村淳の“政界進出”だという。
「淳は昨年、AbemaTVの番組企画で青山学院大学の全学部を受験してすべて不合格となったのち、今度は個人的に慶応大学の資料を取り寄せ、慶応大学法学部の通信教育課程に入学を果たしている。もともと報道番組やツイッターでも政治に対する独自の見解を披露しており、慶大入学も政治家への転身のためではともっぱら。その話が出るたびに淳は否定していますが、ひょっとすると今回の亮の裏切りが、お笑い界に踏ん切りをつけ、政界進出に向け本腰を入れるきっかけになるとの見方もあるんです」(スポーツ紙記者)
今回の問題が、それぞれの人生の転機になるかもしれない。