12月7日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に出演した東大卒タレントの加藤ゆりに、熱い視線が注がれている。この日は「東大vsおバカ」と題し、加藤らの東大卒タレントと、りゅうちぇるらのおバカタレントが対決。そこで加藤が明かした受験秘話に対して、「東大に行かなきゃよかったのに!」との声があがっているというのだ。その理由を大学事情に詳しいライターが解説する。
「加藤の第一志望は東大ではなく、名古屋大学の医学部だったそうです。皮膚科を目指していたそうですが受験に失敗し、東大の後期試験を受けて理科二類に進んだとか。しかし医学部を目指すなら二浪程度は当たり前なのに、現役時に落ちただけで医者への道をあきらめたのは残念ですね。彼女のルックスなら美人女医として話題になったでしょうし、女医タレントが私大卒ばかりのなか、国立大学出身ならメディアも注目したでしょうから、実にもったいなく感じます」
そんな加藤はミス東大の肩書を引っ提げ、11~15年には「ZIP!」(日本テレビ系)にレギュラー出演を果たしていた。だが知名度に繋がったとはいい難く、この9月にはセント・フォースに移籍し、今後はキャスターに転身する模様だ。しかし東大では超絶美少女だった彼女も、美人ぞろいのキャスターの中では平均レベルといったところ。すでに30歳と若くはなく、これから第二の菊川怜(東大卒)を目指すのは簡単な道ではないだろう。
「もし女医になっていたら、その知性とルックスを見込んでのスポンサーも現れたはず。都心の一等地に美容皮膚科のクリニックを開業することもできたでしょう。ただ医学部では十浪して入学する人も珍しくありませんし、今から2年ほど受験勉強に打ち込んで、女医に転身することもお勧めしたいほどです」(前出のライター)
もし2年後に医学部に入れたら、医者になるときは38歳という計算だ。人気女医タレントの友利新がいま38歳なので、加藤にもまだまだ可能性はあるはず。先の見えないキャスター業を選ぶか、それとも自分の知性に賭けるか。加藤の今後に注目したい。
(金田麻有)