芸歴2年目の若手女芸人が、乃木坂46のメンバーに似ていると話題になっている。しかもメイド喫茶で働いており、文字通り“会いに行ける”アイドル芸人だというのだ。
その女芸人とは、11月18日放送の「ナカイの窓」（日本テレビ系）に出演したわたなべるんるん。わたなべは「次の恋を見つけたい女たちSP」のゲストとして登場したが、テレビ出演経験がほぼ皆無とあって、MCの中居正広からは「一般人の恋愛の話を聞くって事？」とイジられる始末だ。そんなわたなべについてアイドル誌のライターが解説する。
「彼女の名前でウェブ検索すると、検索候補に“乃木坂46”と出てくるんです。実は彼女、角度によっては1期生の永島聖羅に似ているんですね。そっくりとは言いませんが年齢も一つしか違いませんし、わたなべもそのへんを意識しているのか、公式プロフィールの写真では乃木坂っぽい紺色の衣装を着ています」
そのプロフィール写真ではセミロングの毛先をきれいにカールさせ、白飛びさせた表情は乃木坂46の研究生に見えなくもない。「ナカイの窓」では髪をひとつ結びにしていたが、こちらはこちらで劣化版おのののか程度の可愛らしさは垣間見せており、美人女芸人の部類には入りそうだ。
今回の出演は、お笑いコンビ・トレンディエンジェルのたかしと交際していた経歴を買われたものだが、番組ではむしろ特異な生活ぶりをクローズアップ。掃除洗濯嫌いに始まり、セクシー女優好き、そしてチェキに300万円を費やしたというメイド喫茶好きなどの生態が、5分以上にも及ぶVTRで紹介されていたのである。テレビ誌のライターが解説する。
「この日は元プロ野球選手と離婚した新山千春とスザンヌ、バイきんぐ小峠と破局した坂口杏里らが出演していましたが、わたなべはそんな先輩たちを完全に喰っていましたね。最初は一般人扱いしていた中居ですら、途中からはわたなべの話にノメり込んでいたほどです。『ナカイの窓』に出演する無名芸人はほとんどの場合、ちょっとイジられて終わるだけ。ここまでスポットライトが当たった例は見たことがありません」
そのわたなべは、メイド喫茶好きが高じて現在は自分自身が池袋のメイド喫茶で働いているという。つまり、乃木坂メンバー似のメイドに、いつでも会いに行けるというわけだ。乃木坂ファンにとってはメイド喫茶を初体験するいい機会になるかもしれない。
（金田麻有）
