1月10日にスタートした草なぎ剛主演ドラマ「嘘の戦争」(フジテレビ)が好評だ。冒頭ではバンコクのゴーゴーバーで警察に踏み込まれるシーンが映し出され、命からがら逃げだす様子が真に迫っていたと評価されている。だがその興奮を一気に台無しにしてしまった女優がいるというのだ。テレビ誌のライターが話す。
「水原希子の大根役者ぶりには呆れましたね。草なぎが騙した被害者に詐欺の手口を説明するシーンでは、あまりの棒読みに台詞がまったく頭に入ってこないんです。滑舌が悪いため『そうする』が『そーすー』に、『どうも』が『だーも』に聞こえる始末。酷いのはSNSに関して『ちっぽけな承認をキュッとしている』と語るところで、ホントにそんな台詞なのか疑問ですが、どうしてもそうとしか聞こえない有様ですね」
しかも本作では主演・草なぎの周りを演技達者な俳優が固めており、余計に水原の大根ぶりが目立っているのだという。テレビ誌のライターが続ける。
「なにしろ市村正親に大杉漣、安田顕など錚々たる顔ぶれですからね。若手女優の山本美月でさえ水原に比べるとよっぽどマシに見えます。演技力が懸念されるSexy Zoneの菊池風磨でさえ、ぶっきらぼうにしゃべる若者という役が合っているのか気にはなりませんし、とにかく水原だけが悪目立ちしている格好です」
唯一の救いは、時折見せる水原のぶりっ子的な笑顔が可愛らしいことくらいか。しかしそれも女性視聴者には響かないはず。ともあれ第2話以降は水原の滑舌が少しでも改善されていることを願いたいものだ。
(金田麻有)