芸能

中居正広投入でも視聴率がギリ10%…「めちゃイケ」のオワコンぶりはもはや末期症状

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「旬なタレントを使ってもこの程度か!」とは、なかなかの言われたい放題だ。

 7日に放送されたバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の平均視聴率が10.5%だったことが判明。1ケタ視聴率を連発していた同番組にとっては、久々の2ケタは大健闘とも言えるが、それもサプライズゲストのおかげだった。

「解散ホヤホヤの中居正広が番組冒頭からニワトリの着ぐるみを着用して鳥人間として出演。最後の最後にその正体を明かして、話題になりました。中居はゆずが歌う同番組の新主題歌『タッタ』に合わせてダンスを披露したり、先月26日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の『世界に一つだけの花』のラスト歌唱をイジられたりと、ファン必見の内容だったようですね」(エンタメ誌ライター)

 しかし、中居というこれ以上ないスペシャルゲストを使ってこの数字は「低すぎる」というのが世間の見解のようだ。

 ネット上では「中居の使い方をミスってる」「もっと中居が出ることを宣伝すればよかったんじゃないか」「数字のためなら手段を選ばないフジテレビにしては遠慮しすぎ」「最高の食材でこの仕上がり。めちゃイケはやっぱオワコン」など、ギリギリの2ケタ視聴率はむしろ“惨敗”とさえ世間の目には映ったようだ。

「鳥人間の正体がまさか中居とは思いませんから、バラエティ的にはよかったと思います。制作側の面白い番組を作りたいという意地も伝わってきたが、突然の中居の登場ということもあって、SNSなどで知り急いで番組を視聴した人、番組が終わってから出演を知った人がとにかく多かった。宣伝すればサプライズにはなりませんから難しいところですが、いまこの瞬間のSMAPの使い方として正しかったかどうかといえば、視聴率ジリ貧の番組が取る方法ではなかったでしょうね」(前出エンタメ誌ライター)

 極楽とんぼの山本が復帰する際は、これでもかと前宣伝していただけに、今回はおそらく中居側の注文もあったはず。根強く「めちゃイケ!」を見続けていた人だけへのサプライズで十分だったということだろう。

(田中康)

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