「週刊新潮」が、元SMAP・草なぎ剛のCMがお蔵入りになっていたと報じ、波紋が広がっている。1月18日発売の同誌によると、草なぎは、人気ゲームアプリのCMに出演予定だったという。
「草なぎは昨年11月に、ミクシィが運営するゲームアプリ『モンスターストライク』の出演が決定し、12月には放送される予定だったそうです。しかし12月初旬、ミクシィの子会社が運営しているチケット転売サイト『チケットキャンプ』が、商標法違反などで家宅捜査を受けたため、親会社としてCMを自粛することにしたというんですね」(芸能記者)
関係者によると、「チケットキャンプ」は数年前からジャニーズのライブ情報を記載したサイトを勝手に作り、客を誘導していたことで、ジャニーズ事務所からニラまれていたという。そしてそんな中、草なぎがCM出演するという情報がジャニーズ側の耳に入ったことで、このタイミングで警察に相談したという可能性まで同誌は指摘しているのだ。また、草なぎは、CMだけでなくレギュラー番組の打ち切りも検討されているという。
「1月5日発売の『女性自身』は、草なぎとユースケ・サンタマリアがMCを務めるバラエティ番組“『ぷっ』すま”(テレビ朝日系)が終了の方向で調整が進んでいると報じています。先日、同じテレ朝で放送されているオーディション番組『ラストアイドル』の新MCに、ユースケの起用が発表されましたが、これは“『ぷ』っすま”終了に配慮したキャスティングの可能性がありますね」(テレビ誌記者)
一部ではジャニーズ側に忖度したメディアが、草なぎの排除に動いているとの噂が広まったことで「テレビから完全に締め出すつもりか!」というファンから怒りの声も上がっている。はたして草なぎは、このまま地上波で生き残ることができるだろうか。