12月3日放送の連ドラ「陸王」(TBS系)第7話から出演する松岡修造。演じるのは、アメリカに本社がある巨大アパレルメーカー「フェリックス」の社長・御園丈治役だ。11月26日放送の予告では、パリッとしたスーツ姿の松岡演じる御園が空港を歩いている姿と同時に、風間俊介演じる坂本太郎の「会社を売りませんか」という声がかぶせられてたため、ネット上では役所広司演じる宮沢紘一率いる「こはぜ屋」が「フェリックス」に売却されるのではないかと予測されている。それと同時に、松岡に対する多大な期待も寄せられているのだ。
「松岡は2004年放送のドラマ『エースをねらえ!』(テレビ朝日系)で本人役を演じた過去があり、演技の経験はゼロではありません。さらに今となっては“伝説”とも言われているミュージカルドラマでも主演を務めた過去があります。それは15年6月5日放送の『中居正広の金曜日のスマたちへSP』(TBS系)のワンコーナーで紹介された『心のシャッターを開けよう』という短編ミュージカルドラマのこと。松岡は神奈川県・弘明寺商店街を舞台に元タカラジェンヌの母にも負けない美声とキレのあるダンス、わかりやすい喜怒哀楽を演じ、MCの中居正広らから大絶賛されました。すでに『陸王』ではエッセイストの阿川佐和子など日曜劇場枠が得意とするサプライズキャスティングが功を奏していますから、松岡に期待するなというほうが無理でしょう」(テレビ誌ライター)
「陸王」に出演することについては「まさに修造チャレンジ。自分を変える覚悟はある」と意気込みを語っている松岡。「心のシャッターを開けよう 松岡修造」はネットで検索できるので、松岡の魅力を予習してからドラマに臨んでみてはいかがだろう。