4月29日公開の木村拓哉主演映画「無限の住人」の先行試写会がスタートしたが、伝わってくるその評判が芳しくない。
「ジャニーズにとっては、木村のSMAP解散後初となる主演映画。木村についた“裏切り者”のイメージを払拭させるためにもヒットさせねばとプロモーションに力を入れているようですが、試写を観たマスコミ関係者、特に女性からのウケがよくないようです」(女性誌記者)
不死身の用心棒である主人公が、敵討ちする少女を守るという物語。SFであり時代劇でもあるという点で、女性にはウケにくい面はありそうだ。しかし、木村だからこその厳しい声もあがっている。
「木村の出演作が不評になる時は『キムタクにしか見えない』『キムタクを見せるための作りで面白くない』という場合が多いのですが、この映画も『キムタクのPVのようだった』という感想が多い。つまり、木村ファンの女性には男臭くて受けず、原作の漫画ファンには木村が前面に出すぎて受けつけないという、どっちつかずの結果に終わることも考えられますね」(前出・女性誌記者)
現在放送中の主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の視聴率が、投下した資金に見合わない残念な数字と言われている。さらに主演映画でコケるとなると面目丸つぶれだが、果たしてどんな結果となるのか。