芸能

芸能美女「お宝カット」“高騰・下落”最新調査!(2)市川紗椰のモデル時代のお宝写真集

20170223j1st

 お宝業界では「発掘モノ」と呼ばれるグッズも、マニア垂涎。アイドル評論家の村山義典氏は、

「アイドル歌手やグラドルが本格女優化する以前の水着仕事は当然、お宝プレミア化します。長澤まさみ(29)や綾瀬はるか(31)なども写真集やDVDで、今では見られないようなサービスカットを残しています」

 これにあたる話題作の主が、夜の報道番組「ユアタイム」(フジテレビ系)でキャスターを務める市川紗椰(30)だ。15年に発売した「月刊紗耶」(新潮社)では、華奢な肢体ながら、大胆な水着姿を披露している。

「彼女が『紗耶』の名前でモデル活動していた時の写真集です。当時は少し露出度の高い作品を出したぐらいにしか認識されず、それほど売れませんでした。ところが昨年4月にキャスターになってからは反響が大きくなり、実は今日も店頭で売れたばかりです。まさかその翌年に夜ニュースのキャスターになって、毎日見られるようになるとは誰も想像できなかったはずです」(鎌田氏)

 98年の「月刊永作博美」から始まった「月刊〇〇」シリーズは1冊まるごと1人の女優を取り上げ、しかも他で見られないような過激な中身が人気を呼び、大ヒットした。芸能評論家の織田祐二氏が熱く語る。

「雑誌スタイルのため発売時間が短く、気づいた時には入手困難になっていることが多かった。井川遥(40)も01年のこのシリーズで人気を確立しましたね。初期は600~700円程度と価格は抑えめながら、フツーの写真集とは違ったエロい表情やエロいポージングを堪能できると定評があった。池脇千鶴(35)、満島ひかり(31)などのものも人気ですが、真木よう子(34)は『ヤフオク』でいまだに1万円近くで取り引きされているようです」

 これら現役バリバリの女優陣に劣らない高値をつけているのが、80年代アイドルだという。その筆頭が、昨年8月にデビュー当時の水着姿などを収めた30年ぶりの写真集「再会の夏」(マガジンハウス)を発売した巨乳アイドル、河合奈保子(53)だ。

「歌手のイメージが強い彼女ですが、意外に写真集を20冊ほど量産している。当時、こういうグッズがあるのを知らなかった人は多いようです。昨年の写真集発売が呼び水となり、当時は買えなかったファンがまとめ買いするケースもあります。NHK朝ドラ『あまちゃん』の大ヒットで、小泉今日子(51)や薬師丸ひろ子(52)など80年代アイドル全体がプレミアム化する傾向にある。そのため、1冊しか写真集を出していないようなマイナーなアイドルまで、在庫の問い合わせがきています」(峯岸氏)

 他にも中森明菜(51)、菊池桃子(48)、早見優(50)、松本伊代(51)など、昭和アイドルの人気は高く、前出・鎌田氏も言う。

「レコードはCDとして再発することもあるが、こうした写真集はなかなか復刻できない。松田聖子(54)のコスプレ写真集『おしゃれアルバム』(実業之日本社)は定価450円でしたが、今では50倍の値段となっています」

 80年代は今も燦然と輝いているのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論