突然の「出家&芸能界引退」を発表した女優の清水富美加。事務所の説得に応じず、5月までの契約を残したまま、予定していた仕事をすべてキャンセルしての決断は、芸能界、宗教界、法曹を巻き込んでの大騒動となっている。とりわけ、“世のため人のため”に出家するという清水の行動には「すでに周りに迷惑をかけている」との声がもっぱらだ。
この展開に、あるドラマとの関連性を指摘する意見が挙がり始めている。
「それはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』です。主人公で、のちに直虎となる“おとわ”には亀之丞という許婚がいました。父の謀反の疑いで命を狙われる亀之丞が落ち延びた後、おとわは亀之丞との夫婦の約束を守るべく、ほかの相手と結婚できないようにみずから髪を切って出家し、次郎法師を名乗るのです。真相は不明ですが、もし清水が昨年破産したという父親の負債を『幸福の科学』に肩代わりしてもらうために出家したとすれば、『出家をもって本領安堵』を勝ち取ったおとわと、お家のための出家という点で重なります。ネット上には『清水富美加が直虎を見ていた可能性』『今年の流行は出家女子かな』など、2人のつながりを挙げるコメントが書き込まれています」(芸能ライター)
次郎法師となったおとわは、後に「井伊直虎」を名乗ることになる。「千眼美子」となった清水の今後はいったい‥‥。