2月13日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、司会の宮根誠司が、女優・清水富美加の所属事務所の待遇への不満に疑問を呈した。
芸能界引退と宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した清水だが、その理由に「1カ月休みなく働いて月給5万円」だったことを挙げている。
「これに対し宮根は、『5万円の時もあったと思う。ただ、そんなにまだお金の価値もわからない子に、ガバッとあげても大変なことになる』と事務所寄りのコメントをしていました。しかし、この“若いから安いのは当然”という指摘にネット上で反発の声が殺到。バッシングの嵐となりました」(芸能ライター)
現在53歳の宮根、彼の弁で言えば、当然“お金の価値”については知り尽くしているのだろうが、芸能界では今、宮根の“ある活動”に注目が集まっているという。
「宮根さんは芸能プロダクション『テイクオフ』に所属する看板タレントながら、みずからも役員に名を連ねているため、事務所が潤えばそのぶん役員報酬を得ることができます。実際、宮根は元日本テレビの羽鳥慎一を口説き落とし、TBSの田中みな実を事務所入りさせていますが、それもそうした実入りが期待できるから。最近ではフリー転身を考えるアナウンサーは、まず宮根に相談するとも言われており、6月に報道局への異動がささやかれている日テレの上重聡アナも売り込みに行ったが、無利息融資事件のイメージが悪すぎるため断られたようです。もっとも現在、宮根がターゲットにしているのはTBSの安住紳一郎アナと、日テレ・桝太一アナですよ。この2人が引き抜かれたらフリーアナウンサー界の勢力図は一変するでしょうね」(業界関係者)
無休で働かないでも人の稼ぎでウハウハ‥‥そんな宮根の「月5万で十分」発言を清水はどう思うのだろうか。