芸能

西内まりやは完全に蚊帳の外!主演月9ドラマの視聴率がV字回復したワケ

20170309_asagei_nishiuchi

 前週に月9ドラマの史上ワースト記録となる視聴率5.0%を記録した「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ)。3月6日放送の第7話では記録更新も危惧されたものの、フタを開けてみれば6.4%へのV字回復を果たす形となった。ただその決め手となったのは作品の内容ではなく、出演者の人気に頼った緊急企画だったというのである。テレビ誌のライターがささやく。

「第7話では局アナ役のflumpool・山村隆太らが副音声に出演。しかも副音声のMC役はドラマに何の関係もないflumpoolのギター・阪井一生が担当していたのです。もはや視聴率のためには主演の西内まりやには目もくれず、人気バンドのファンに頼るという、フジテレビのなりふり構わぬ様子が伝わってきましたね」

 その副音声では阪井が達者なMCぶりを披露すれば、大阪出身の山村もドラマでは封印している関西弁を随所で披露。この2人は普段のライブでも絶妙な掛け合いを見せており、flumpoolのファンにとって今回の副音声は嬉しいプレゼントになったようだ。

「前週には『奪い愛、冬』(テレビ朝日)でも倉科カナや水野美紀らが副音声に登場し、視聴者を喜ばせていました。しかしこちらは最終回でしたから、副音声で特別感を演出するのもアリでしょう。それに対して『明日婚』のほうは視聴率対策なのは明らか。これではファンも来週以降の副音声に期待してしまいますよ」(前出・テレビ誌ライター)

 もし次週の第8話で副音声を実施しない場合、flumpoolファンに見放されて視聴率が壊滅する可能性もありえる。フジテレビが繰り出した諸刃の剣の行方はどうなるのか、早くも第8話から目が離せなくなってきたのかもしれない。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論