タイトルだけが楽しみだったのに‥‥。
元タレントで艶系女優に転向したANRIこと、坂口杏里の新作DVDのタイトルにガッカリの声が聞こえている。
坂口といえば、デビュー作で「芸能人ANRI What a day!!」、2作目「芸能人ANRI By KING」と、元カレのバイきんぐ小峠英二を利用したタイトルで話題に。3作目となる前作では事務所の元先輩であり、現在は犬猿の仲となった重盛さと美が出演する人気番組のタイトルを真似た「めちゃくちゃイッてるッ!」というものにするなど、いずれも坂口と関わりがある人物に関連させていた。
そして、4作目となる新作のタイトルが先日発表されたが、ネット上でさまざまな予想が繰り広げられていたことをあざ笑うかのように、あまりに拍子抜けするものだった。
「新作のタイトルは『本物芸能人と筆下ろししませんか?』といういたってノーマルなもの。人気女優であれば作品名はどうでもいいわけですが、彼女の場合は作品を視聴しない人の間でもタイトル名がネタとなり、ネット民がリリースのたびに盛り上がっていた。それだけに“超シンプル”なものとなってしまったことに、待ち構えていた人たちはすっかり肩透かしとなりました。単純なネタ切れかもしれませんが、彼女が艶系女優として認知されたという好意的な解釈もできますね」(エンタメ誌ライター)
ちなみに3作目のタイトルが小峠と無関係なものになってしまったことで、バイきんぐの西村瑞樹は「我々がタイトルにならなくなって、なぜか寂しいですね」と残念そうに語っていた。意外にも需要のあった坂口のDVDタイトルだけに、もう一度そっちの路線に軌道修正することもメーカーには検討してほしいところだ。
(田中康)
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