4月19日に放送されたバラエティ番組「業界激震!?マジガチランキング」(Abema TV)にて、10代男女が選ぶ「マジで歌が上手いと思うミュージシャン」ランキングが発表され、物議を醸している。
「番組では、MCのカンニング・竹山隆範が毎回、お題のランキング1位を予想し、もし外れた場合は5000円の罰金を払わなければならないというルールになっています。そのため今回のランキングでも、他のゲスト出演者と真剣に相談し、宇多田ヒカル、絢香、Superfly(スーパーフライ)など様々なアーティストの名前が挙がったものの、最終的に竹山はMISIA(ミーシャ)が1位と予想しました」(テレビ誌記者)
その後、ランキング結果が発表されると、同率4位が西野カナとゆず、3位が宇多田ヒカル、2位がSuperflyとなった。
ここまでは出演者や視聴者が納得のランキング運びとなっていたのだが、1位の名前が発表された瞬間、批判的な声が殺到したという。
「ランキングの1位は、あまり世間で上手いというイメージのない、嵐・大野智でした。するとスタジオ出演者たちからは『えーー!』と驚きの声があがり、ゲストのスピードワゴン・井戸田潤も『大野くん1人の声なんて聞いたことないもん』と戸惑う一幕も。さらに竹山は『何このランキング?』『全然納得いかないですよ! だって歌が上手いって聞いてんのよ!?』と激怒し、『音楽ランキングだけは許せないからね!』と、番組の最後まで結果に納得がいかない様子を見せました」(前出・テレビ誌記者)
また視聴者のコメント欄でも「なんで全アーティストの中で大野が1位なんだよ!」「意味がわからない」「そんなイメージないんだけど」と批判が殺到した。
今回、10代の男女672人に聞いたという歌が上手いミュージシャンランキング。しかし出演者や視聴者の認識とは大きくかけ離れた結果となったようだ。